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2024/08/27

平屋の現実 その4

平屋の現実  その4 画像

岐阜県東濃(多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市)の工務店、一建代表の山田です!

今回は「平屋シリーズ」の第四段!!

第一弾「平屋についてのお話 その1」→https://www.ichiken.style/blog/blog-5-d6d96d

第二弾「平屋についてのお話 その2」→https://www.ichiken.style/blog/blog-5-d6d96d

第三弾「平屋についてのお話 その3」→https://www.ichiken.style/blog/blog-5-211fd8

「家の中の温度環境」という点でとらえると、昔の家に比べて今のお家ははるかに「快適」になりました。「ガラス」も「壁」も断熱性能が格段にアップしたからです。

その上、脱炭素の流れもあって更に断熱性能の強化が進んでおりますが、なおのこと「平屋」はその恩恵を多く受けられるんですよね。では今回はそんな平屋の快適性についてお伝えしていきたいと思います。

まず冒頭でお伝えした恩恵を平屋の方がより多く受けられる理由についてですが、これは極めて単純でして、それは部屋が上下階に分かれないからです。つまり、2階建てに比べて空気が循環しやすいからです。

そんなわけで平屋は、「快適性」という点においても、またコスト的な面においても2階建てを凌駕するわけですがとはいえ、ただ家の中の温度環境が優れているだけでは充分に快適であるとは言えません。

✓快適性の鍵は「プライバシーの担保」

巷では、いわゆる高性能住宅さえ建てれば快適性が担保されたように言われていますが、実際はそうではなく、快適性を語る上ではプライバシーの担保を外すことが出来ません。

例えば、南からの光さえたくさん入れられれば、明るく快適な家になるとなぜが自然と思い込んでしまいがちですが、そのために南向きの土地を買い、南向きに部屋をたくさんつくり、南にたくさん大きな窓をつくってしまうと、一体どのような状況になるのでしょうか。

想像してみてください・・

部屋の中に入ってき過ぎる直射日光が眩しすぎてかえって居心地が悪くなりそうだと思いませんか?テレビは見にくいわ、家具やインテリアが焼けるわ、やたらと暑いわ、という状況になりますからね。

また、このような間取りは他人から家の中が丸見えになるため、カーテンなしではとてもじゃないけど家の中で落ち着いて過ごせません。結果、当たり前のようにカーテンをつけ、それを開けることは窓を開けて換気をするわずかの時間しかありません。

また、眩し過ぎる直射日光がカーテンだけで防ぎきれない場合には、シャッターまで下ろすことになります。そして、家の中は当初の計画とは裏腹に薄暗くなってしまいます。

それどころかキッチンや脱衣といった明るくあって欲しい場所が照明なしでは使えないほど暗い場所になってしまいます。

果たしてこのようなお家を快適だと言えるのでしょうか。それゆえ、平屋で快適性を高めるためには、プライバシーが担保された間取りをつくることが必要不可欠なんですよね。もちろんこれは2階建てのお家においても同じことが言えますけどね。

この大切さは、残念ながら多くの方が建てる前には気づかず、建ててから気がつくことだと思います。

なので、これから家を建てる方はすでにお家を建てた方の家に一度お邪魔させていただき、実際暮らしてみてどうなのかと実際家の中は明るいのかなどをその目で確かめてから間取りについて考えていただくことをオススメします。

✓プライバシーを確保した明るいLDK事例

家の中心に中庭を設けることで、各部屋に光を取り込みます。

家の目の前にコンビニが建っていますが、人目を気にせず過ごせて且つしっかりと明るいLDK空間を実現しました。


弊社にお任せいただければ、事例写真のようなプライバシーを確保しつつ、明るいお家にすることが可能です。これから家を建てる方はすでにお家を建てた方の家に一度お邪魔させていただき、実際暮らしてみてどうなのかと実際家の中は明るいのかなどをその目で確かめてから間取りについて考えていただくことをオススメします。

それではまた!👋

WELCOME!

一建は東濃でマイホームをお考え中の方に
丁寧に、親身になってサポートします。

ぜひ一度お気軽に
ご相談ください

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