スタッフブログ

みなさん、こんにちは♪

瑞浪市の工務店、株式会社一建の安藤です😊🌸

一建では、地域密着型の工務店として、地域でいち早く最先端技術を取り入れた高性能な家づくりに取り組んでいます。そして、『50年、60年経っても幸せに暮らせる家づくり』をコンセプトに、お客様に安心で安全な家づくりをお客様にお約束するため、７つの標準を設けておりました。

一建の７つの標準

①C値0.5以下

②全熱交換型第一種換気システム

⓷耐震等級3+制震

④UA値0.46以下

⑤長期優良住宅

⑥太陽光パネル

⑦ZEH

これまでは７つの標準でしたが、実は最近１つ項目が追加されました！

8つ目の標準『全館空調』

新しく加わったのが、全館空調です。全館空調とは 、住まい全体の空調を一括で管理できるシステムのことで、リビング、寝室といった居室だけではなく、廊下やトイレ、脱衣所も常に均一な温度を保ちます。本体が一カ所なので、エアコンの取付位置に悩むこともなく、部屋もスッキリします✨メンテナンスにつきましても、本体のフィルターを清掃するだけなので、局所冷暖のルームエアコンに比べると手間も時間も抑えることができます。

天井の長方形に空いたところが給気口になります。この給気口から温度調節された空気が出てきます☝ルームエアコンに比べて緩やかな空気が流れるので、エアコンの風が苦手という女性の方にもオススメです🌸

電気代はどちらが安いの？

全館空調は各部屋で温度を調整することができません。また、初期費用も局所冷暖のルームエアコンよりも高くなります💰

そして肝心な月々の電気代はというと、家族構成によって異なりますが、4人家族で4台ルームエアコンを設置した場合、ハイシーズンに付けたり消したりを繰り返すと電気代は全館空調よりも高額になります。

全館空調はというと、基本的に常時運転なので部屋の温度は一定で、急激に温めたり冷やしたりということがなく、ルームエアコンを4台設置するよりは省エネで電気代を抑えることができます。ただし、2人家族でエアコンは2台で間に合うというご家庭の場合は、全館空調システムより電気代がかからないということもありますので、どちらが安いというのは一概にはいえません😢

また、高気密・高断熱の住宅でない一般住宅では、隙間から空気が漏れたりして、温度を一定に保つのにエネルギーがかかってしまい、電気代が高額になる場合もあります。その点では弊社はしっかりと性能をお約束しますのでご安心ください✨

まとめ

今注目が集まる全館空調は、家のどこにいても快適で、命の安全を脅かすヒートショックのリスクを低減し、不眠によるさまざまな体調不良の解消にも期待されています。ただ、家族構成や間取りによってはルームエアコンで十分快適で健康に暮らせるというお家ももちろんあるかと思いますので、メリット・デメリットをきちんとご説明した上で、お客様に合ったプランをご提案をさせていただきます。

 

全館空調が標準となりましたが、必要がない場合にはルームエアコンを選択することもできますのでご安心ください。まずは一度ご相談くださいませ😊