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2024/04/14

住宅の快適性を左右するC値について

住宅の快適性を左右するC値について 画像

みなさん、こんにちは♪

土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市の東濃エリアを中心に高性能でお洒落な家づくりをしております、株式会社一建の安藤です!🌸

今回のブログでは快適に過ごせる家にするために不可欠な「C値」について、お話をしたいと思います。難しそうだなと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、画像を使って分かりやすくご説明したいと思いますので、どうぞ最後までお付き合いください✨

まず、C値(相当すき間面積)とは、「家にどれくらいすき間があるのか」を示した数値です。 C値の計算方法は、住宅全体の隙間の合計面積÷延べ床面積です。 1平方メートルあたりに存在するすき間の面積を示す数値といわれています。 つまりC値が小さいほど、すき間が少ない高気密な家ということになります。

 家の隙間が多いとどうなるの?

画像を見ていただくと分かるように、気密性が低く隙間が多い左の家はエアコンで暖房したとしても、温めた空気がどんどん隙間から逃げていってしまいます。そうなると光熱費がムダに多くかかってしまいます。一方、弊社の建てる家は右の家のように空気の漏れが少ないため、無駄にエネルギーを消費することなく快適に過ごすことができます!

サーモグラフィ画像でみた一般住宅と高性能住宅

画像を見ると一般住宅の方は隙間から熱が漏れて家全体が赤くなってしまいますね。これではせっかくエアコンをつけていても暖かい空気が漏れてしまいますし、電気代がもったいないですね。

一方、弊社の建てる家は熱が漏れていないことが分かりますね。気密性を高めることで、部屋の暖かい空気を外に逃さず、電気代の節約にもなります。

室内のサーモグラフィ画像

2024年1月下旬に弊社が手掛けたお家をサーモカメラで撮影してみました!

       

       

  

当日は曇日で外気温は6度。午前11時頃に撮影しました。画像を見ても室内の暖かさが分かりますね☀

気密性の高い家にするとどうなるの?

住宅の気密性を高めると、室内の温度ムラを抑制し、室内を快適な温度で維持することにつながります。 また、家中の温度を一定に近づけることで、冬場に多いヒートショックによる心筋梗塞や脳梗塞のリスクを軽減させることにもなります。さらには、花粉やPM2.5などの有害物質の侵入をブロックすることもできます。

つまり、気密性能の高い家にすると、快適に過ごせるだけではなく、家族の健康にも繋がります。人生100年時代と言われる現代ですが、元気な老後を迎えたいですよね😊

住宅の断熱性能を高めることの重要性は皆様ご存じかと思いますが、気密性能(C値)もとっても重要だということがお分かりいただけましたでしょうか?この2つはどちらも重要で、どちらかが欠けても効果を発揮しません。

一建では、断熱性の高い硬質ウレタンフォームを断熱材として使用すると共に、全棟気密測定を実施しており、きちんと数値を出すことで品質をお約束します。また、基準値(C値=0.5以下)を設けることで、自信をもってお客様に快適で光熱費を抑えられる省エネ住宅をご提供いたします。

住宅性能を表す値はC値だけでなく、UA値、Q値などもありますので、もしもっと勉強したいという方は、弊社で勉強会も実施しておりますので、ご参加くださいませ!🌸

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