一建の家の住宅品質
高品質な家とは
一建では設計段階、施工段階、2つの視点で「品質」を守ります。
家の基本性能は設計段階で決まります。ただ多くの方が見落としがちなのが、設計通りの性能を満たすだけの施工が正しく施されているかどうか。
私たちは設計段階で高い水準を設け、第三者も入れた徹底した品質管理を行い、「設計」「施工」「設計値通りの快適な暮らし」この三つにズレの生じない家づくりを実現しています。
実際の取り組み
全棟、設計性能評価と建設性能評価の2つの「住宅性能評価」を取得
一建では、お客様に安心して家づくりを任せていただけるために、
全棟で「設計」「建築」2つの「住宅性能評価」を取得。住まいの性能を”見える化”します。
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設計段階でチェックを受けるのが「設計住宅性能評価」です。住宅を建築するための図面や申請書類等「設計図書」を、国が認めた第三者機関へ提出し、1棟1棟「等級」や「数値」で性能が評価されます。
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「設計住宅性能評価」で評価を受けた「設計図書」通りに、実際に施工されているかどうかを建設中に現場でチェックし、評価するのが「建設住宅性能評価」です。
2つの「住宅性能評価」を
獲得するメリット
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第三者による品質評価で安心
国が認定した第三者機関が、性能の表示項目として10分野33項目に区分して評価。基準をクリアする「高性能な住宅」と安心いただけます。
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資産価値が高くなる
評価書のある住宅は、劣化対策や建物の維持のしやすさなどの対策が認めら得ているため、売却査定時にも価値が正当に評価されます。
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住宅ローンの優遇が適応
金融機関・公共団体等の住宅ローン利用時に、【フラット35】の低金利優遇が受けられます。
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万一のトラブル時に紛争処理機関が対応
申請料を支払えば住宅専門の機関にあらゆる紛争処理を依頼できます。(1件あたり1万円)
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地震保険料の割引を受けられる
火災保険などの特約として付く地震保険料の割引が受けられます。一建の注文住宅が取得する「耐震等級3」では、地震保険の割引率「50%」が適応されます。
全棟、気密測定
一建では第三者機関によって全棟気密測定を行いC値を出します。
C値とは住宅内の隙間の総量を表す数値で、C値が低いほど高気密であることを示し、家づくりにおいて最も判断しづらい施工精度を数値で測れる唯一の指標でもあります。
一建は、このC値を、社内基準で0.5以下としています。
この数値は、家全体でハガキの半分程度の隙間しかないことを示しますので、ほとんど外気の影響を受けない高い気密性を示します。
全棟、外皮計算
一建では、全てのプランに対し、ご提案せていただいた際にUA値を出す外皮計算も合わせてご提出しています。
同じ工務店・建設会社で建てたとしても、一棟一棟間取りや素材が異なりますので「このくらい」では確かな数値と言えません。「高断熱の家」と自信を持ってお伝えするためUA値もきちんとプランごとにご報告させていただきます。
全棟、許容応力度計算
一建では日本の木造住宅の中でも最高位かつ精密な計算方法「許容応力度計算」を行い、強い耐震性能を確保しています。
「許容応力度計算」とは、荷重や地震に対して、柱や梁などが十分に耐えられるかどうかを検討する作業で、法律で義務化されているものではありませんが、一建ではこの計算で数値を見える化し、高い耐震性を実現します。
全棟、第三者による監査
住宅を施工する工期中で、この作業をすすめると手直しができない、後戻りできなくなるポイントがあります。
その節目ごとにチェックを行い、基準に適合していない場合は是正してから次の工程へと進める。
これが品質を管理していくための基本で、現場監督の一番大事な役割となります。
- 第回
- 基礎底盤コンクリート打設前
- 第回
- 躯体工事の完了時
- 第回
- 外装下地の完了時
- 第回
- 断熱材の施工時
- 第回
- 建物本体工事完了時
週1回、社内大工MTG
一建は必ず週に一度大工全員を集め現場MTGを行なっています。
完成した物件で高度な技術が必要だった箇所をどう納めたか共有しあい、ノウハウを高め合います。
また進行中の現場においても、問題はないか進捗を確認し合い常に高いモチベーションと技術を持って現場作業を行います。