寒暖差と住宅の関係｜一建スタッフのブログ。現場の様子や家づくりに必要なコラムを掲載中。

2024/10/14

寒暖差と住宅の関係

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みなさん、こんにちは♪

土岐市、瑞浪市、恵那市、中津川市の東濃エリアを中心に高性能でお洒落な家づくりをしております、株式会社一建の安藤です！🌸

10月に入り少し涼しくなり、ようやく秋を感じられる気候になってきましたね🍁🌰読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋などいろいろな言葉で表現される秋ですが、私にとっては断然、食欲の秋です！🌰😊

しかし、秋らしい気候になったとは言ったものの、日中は30度近くまで気温が上がる日も少なくありませんよね...。昼と夜の気温差で体調を崩してしまう方も多いのではないでしょうか。熱もないし、風邪の症状もないけど、なんか最近体が怠いな～という方は「寒暖差」が原因の寒暖差疲労かもしれません。

大きな寒暖差が生まれやすい季節の変わり目などでは、急な温度変化によりこの体内の調整がスムーズにいかなくなってしまいます。

これによって、鼻水や鼻づまりといった風邪やアレルギーに似た症状を発症することが解っています。また、倦怠感や頭痛、気分の落ち込みといった寒暖差疲労の症状を発症するなど、「寒暖差」は私たちの体に大きな影響を及ぼします。

近年は特に地球温暖の影響により、夏が長くなり、ようやく秋がきたかと思っても日中は夏のような気温に戻ってしまったり、体もその変化に対応しきれず体調を崩してしまいます。服装も何を着たらいいのか迷いますよね...

この気温差による「寒暖差アレルギー」や「寒暖差疲労」の対策には、筋肉量や食生活なども大切ですが、何より体温の調整が必要です。

例えば暖かい室内から、温度差のある屋外に出るときには、服を着込んで温度差を解消することができます。しかし問題は、意外にも大きい住宅内における温度差です。

本来、リラックスできるはずの住宅でも、寒暖差アレルギーは起こってしまいます。気密性の低い現在の一般住宅では、住宅内の室温を一定に保つことができません。寒いと暖房をつけますが、暖房した部屋と、廊下やトイレなどの暖房していない部屋では気温差ができてしまいます。

寒暖差アレルギーは、気温差が約7度以上になると発症しやすくなります。暖房で温まっているリビングが20度とした場合、廊下やトイレなどの室温は数度まで下がります。その温度差の大きさは、7度を遥かに上回り、寒暖差アレルギーが出やすい状況を作り出します。

室内における温度差は、アレルギーだけでなく、血圧にも大きく影響し、ヒートショックによる心筋梗塞や脳梗塞と行った命に関わる重大な症状も引き起こす原因にもなります。

ではどうすれば、寒暖差によって起こる症状を抑えるられるのかというと、住宅の気密性を高めることが寒暖差の症状を抑えることにつながります。

家の気密性については以前ブログでご説明しています。このページの下に過去のブログのリンクを貼っておきますので、是非ご覧ください😊

これから家を建てる人は高気密住宅を建てればいいけど、まさに今、気密性の低い家に住んでいる人はどうすればいいの？って思われますよね。

そんな方もご安心ください！現在はまるごと断熱リフォームといって、家をまるごと断熱性の良い家に生まれ変わらせられるリフォームもあります。このまるごと断熱リフォームでは新築住宅と変わらない住宅性能を得ることができます。

そんな大規模な工事は工期も費用もかかるからちょっとという方には、窓の断熱性を上げる窓断熱リフォームがおすすめです。工事の時間は窓の１つに対して1時間程度ですので、まるごと断熱リフォームよりは工期も短くなります。

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生命維持活動に大切な自律神経の働きや、「寒暖差」が人体に与えるストレスを考えても、室温を一定に保つことが非常に大切であることがわかります。

高断熱・高気密設計の住宅が健康に貢献する理由は、住宅内の室温を一定で温暖に保ち、室内に急激な温度差を生まないという点です。「寒暖差アレルギー」を始めとした温度差のストレスによる症状は、高気密・高断熱住宅なら防げます。

今月、瑞浪市にオープンした弊社のモデルハウスでは全館空調システムを採用しており、どの部屋も一定の温度を保つことで、寒暖差によるアレルギー症状やヒートショックを防ぎます。是非一度体感しにいらしてください😊

■ 全館空調採用のモデルハウス ■

■ 過去のブログ記事 ■

🔗気密性について➡https://www.ichiken.style/blog/blog-5-03744a