スタッフブログ

みなさん、こんにちは♪

瑞浪市の工務店、株式会社一建の安藤です！😊

今日は、一建の標準の外壁『ガルバリウム鋼板』についてお話をしたいと思います✨

そもそもガルバリウム鋼板ってどんな外壁？

まず、ガルバリウム鋼板の「鋼板」ですが、これは板状の鋼のことです。鋼板は鉄よりも強く、加工のしやすい素材ですが、錆やすいという問題点があります。そこで、錆から鋼板を守るために、鋼板の表面にメッキ処理を施し、耐久性をUPさせたものがガルバリウム鋼板です✨

メッキとは、対象物の材料を溶液に浸潰することで表面上に金属の皮膜を作り出す方法のことをいいます。この表面の金属の成分がアルミニウム55％、亜鉛43.4％、シリコン1.6％のものが正式な『ガルバリウム鋼板』と言われています！

ガルバリウム鋼板のメリット

①耐久性に優れている

ガルバリウム鋼板に施された亜鉛・アルミニウム合金のめっきにより、鋼板の錆や腐食を防ぎ、長期間使用することができます。また、瓦やスレートなどの屋根材や窯業サイディングなどの外壁材は、年数が経つにつれてひびや割れが生じやすくなり、ひび割れによる雨漏りに悩まされる方も少なくありません。特に大きな地震が来た時や寒冷地は凍結によるひび割れが起こりやすくなりますが、ガルバリウム鋼板は金属素材なのでひびや割れの心配もありません。

②耐震性に優れている

ガルバリウム鋼板はとても軽いため耐震性に優れています。 地震が起きた際に、屋根が重いとそれだけ建物は激しく揺れることになり、建物への負荷はもちろん屋内の家具倒壊などの危険も増します。

③シンプルでスタイリッシュなデザイン

金属ならではのシャープな素材感とスタイリッシュなデザインが人気で近年注目を集めています✨カラーも豊富ですし、ぬり壁や天然木などの外壁材と組み合わせることでよりお洒落な外観にすることができます😊🎶

黒やグレーでも濃い色、薄い色、そして艶があるもの、艶がないもの、たくさんの色味があります。

ベーシックなカラーだけではなく個性的な色味も豊富です😊自分のお気に入りカラーを見つけるのも家づくりの楽しみの一つですね！✨

塗り壁とガルバリウム鋼板の組み合わせも素敵ですね✨✨

ガルバリウム鋼板のデメリット

①外部からの衝撃に弱い

ガルバリウム鋼板は、表面のメッキが0.3～0.4mmと薄い板でできています。そのため外部からの衝撃に弱く、傷や凹みが付きやすいことがデメリットです。

②イニシャルコストがかかる

ガルバリウム鋼板など金属建材は、スレートや窯業サイディングよりイニシャルコストが高くなります。ただ、耐用年数が長くメンテナンスまでの期間も長いため、メンテナンス費用は抑えられます。

まとめ！こんな人におすすめです！☝

デメリットととしてお伝えしたように、ガルバリウム鋼板は窯業系サイディングなどに比べるとイニシャルコストが高くなってしまいますが、40年以上の耐久性が期待できて錆びにも強い素材ですので、コストパフォーマンスを重視される方には断然ガルバリウム鋼板がおすすめします！✨ガルバリウム鋼板よりもコストが安い建材はたくさんありますが、長期的にみるとガルバリウム鋼板は圧倒的に費用対効果に優れた建材であることは間違いありません😊

以前投稿しましたスタッフブログの中で、天然木のレッドシダーとガルバリウム鋼板を組み合わせた外観デザインを多数ご紹介していますので、是非こちらも記事もご覧ください！

▶▶▶スタッフブログ『レッドシダーってどんな木材？！』はこちらから